ビーコンってなんぞ

どうでもいいことだけど、ビーコン(Beacon)ってなんだろう、って思ったのでちょっと調べてみた。

wikipediaには以下のような説明がある。

ビーコン(Beacon )とは、主として「無線標識」である。地上にあるビーコンから発射される電磁波(電波または赤外線)を航空機・船舶・自動車などの移動体に搭載された機器で受信することにより、自分の位置をはじめとした各種情報を取得する為の設備である。また、雪崩ビーコンのようにビーコン自体の位置を他の者に知らせる目的で用いられるものもある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3

なんでビーコンが気になったかというと、
かわぐちかいじの「ジパング」でイージス艦”みらい”が米軍に向かってハープーンミサイルを使用する場面がある。
このハープーンミサイルというのが、

発射時にはあらかじめ敵艦の位置などの情報をインプットしておき、発射後は慣性誘導によって敵艦の方向へ誘導を行う。最終段階では自らレーダーを作動させて誘導するアクティブレーダーホーミングとなる。なお発射時にはロックオンせず、発射後指定の距離まで達した段階でレーダーを作動させ、一番近くにいる目標へロックオンさせることも可能である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%B3_%28%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%29

ものらしく、この「慣性誘導」というものがいわゆるビーコンを使って正確に目標をロックオンするものということ。

軍事目的では他にもこんな使用目的がある。

米海兵隊には「IRビーコン」というものがあります。それは、一定の周波数を半永久的に流し続ける装置です。
これは、攻撃したいけど、銃じゃ敵わないところに攻撃ヘリとかを呼びたいときに使います。
この装置を、攻撃したい地域の周辺に置くと、電波を感知してヘリが飛んできます。
あとは無線が通じるから直接「○○を攻撃してくれ」とかいって攻撃してもらいます。

要は、「ヘリ呼び寄せ機」ですねwww

あっ。
もちろん用途はヘリだけではありません。
もう一つは、上空を飛んでいる爆撃機に、敵味方の区別を付けさせるためです。
赤外線カメラで見ていると、ビーコンを作動させてる見方の所はチカチカ光っています。これで、敵味方の区別がつきます。

なるほど。最先端技術は軍事使用が多いな。

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