Microsoft WAVE (.wav) サウンドファイルの読み込み
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y = wavread(‘filename’)
[y,Fs,bits] = wavread(‘filename’)
[…] = wavread(‘filename’,N)
[…] = wavread(‘filename’,[N1 N2])
[…] = wavread(‘filename’,’size’)
詳細
wavread は、サンプルごとに 16 ビットまでの多チャンネルデータをサポートします。
y = wavread(‘filename’) は、文字列 filename で指定した WAVE ファイルをロードし、サンプリングされたデータを y に出力します。拡張子が指定されていない場合は、.wav を付け加えます。振幅値は、範囲 [-1,+1] になります。
[y,Fs,bits] = wavread(‘filename’)は、ヘルツ単位でサンプリングレート(Fs)を出力し、ファイル内のデータを符号化するために使うサンプルあたりのビット数(bits)を出力します。
[…] = wavread(‘filename’,N) は、ファイル内の各チャンネルから最初の N 個のサンプルのみを出力します。
[…] = wavread(‘filename’,[N1 N2]) は、ファイル内の各チャンネルから N1 から N2 までのサンプルのみを出力します。
siz = wavread(‘filename’,’size’) は、実際のオーディオデータの代わりに、ファイル内にあるオーディオデータのサイズをベクトル siz = [samples channels] として出力します。
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