東レの炭素繊維で「世界最軽量」を達成したソニーVAIO Pro

Sony Vaio Proのボディは東レの炭素繊維が使用されている。

近年注目されてきている炭素繊維だが、ノートパソコンの筺体にも使われていて、炭素繊維を短くカットして、ナイロンやポリカーボネートを始めとする樹脂とコンパウンド化してその特性を高めたり、樹脂に炭素繊維を10~60%添加して、プラスチック部品の軽量化や薄肉化を実現したり、また、炭素繊維の導電性を利用することによりプラスチック材料に静電気防止や電磁波シールドの機能を加えたりと応用性は様々。

Sony Vaio Proではどのように炭素繊維が使われているかというと、本来カーボンが非常に苦手な曲げ加工が施された「シェル」になっているらしい。
いわゆる「炭素繊維」とかいうか正確には「プリプレグ」は、炭素繊維をタテ糸とヨコ糸として一本ごとに交差しさせた平織りや綾織りといった織り方が一般的で、タテ・ヨコ方向に均一な引張強さを持つ。でも、これでは、曲げ加工が苦手。
そこで、Sony Vaio Proのボディに使われたのは「UDカーボン」。UDとはUni Direction、つまり、炭素繊維を一方向に揃えたもの。
UDだけだと、縦方向(繊維配向方向)には強いが、横方向には弱いので、これを0度.90度.45度に組み合わせて使用する。

より軽く、より強いボディを実現するために、カーボン繊維を重ねることで軽量でありながら圧倒的な剛性を確保した東レ株式会社製「UDカーボン」を採用。東レとVAIOで10年以上にわたり培ってきたカーボン技術により、加工が難しいこの素材を、モバイルPCで採用することを可能にしました。断面を六角形状にした「Hexa-shell(ヘキサシェル)」デザインもVAIOならではのこだわり。シャープな印象を与えるとともに、衝撃に対する耐久性を高めています。

うーん、欲しい。
Corei7で15万円かぁ。
タッチパネルはいらんけど。