積み木を作ってみました。

積み木って、単純だけど、とても奥が深いオモチャだと思う。
積み木自体はただの四角や丸い木片だけど、組み合わせていくと、実にいろいろな形を作ることができる。
そしていつまでたっても遊ぶことのできるオモチャだと思う。
我が家にも、大きな木箱に赤や緑や黄色、青の積み木が沢山あったのを覚えている。

気づけば我が子に積み木をあげるときになったのだが、買うことばかり考えていた。
けど、ふと思った。積み木くらい作れる。
というか、パパとして、エンジニアとして、積み木くらい作れなくちゃ、と。
(ブロック数にもよるけど、市販の積み木って数千円から数万円するので!)
もう一つは、やっぱり手作りをしたものって愛着がわくので、この先ずっと大事にすると思う。

というわけで、積み木を手作りしてみた。
とは言うものの、たかが積み木、されど積み木。かなり手間がかかった。

いろいろなサイズが混ざっていた方が楽しそうだけど、今回は子供が間違えて飲み込んだりしないように、大きめのサイズで作ることにした。

さっそく、ホームセンターで角材と丸材を購入。
口に入れたりすることも考えると、国産の木材の方が安全性も高いかと思いましたが、値段を比較して結局産地不明の安価な木材を購入。(恐らく中国製かな。後で後悔しなければいいけど。ネットで国産木材を購入することもできるようではある)
あと、角材の切れっ端が詰め放題で198円というのがあり、こちらも袋一杯に詰めて帰ってきた。こちらは、三角形のピースを作るように購入。
仕上げ用に、木工用みつろうクリームが売っていなかったので、こちらは後日ネットで入手することにした。
みつろうクリームとは、蜜蝋、なたね油、椿油、亜麻仁油などの環境に優しい素材で作られたワックスだそう。

かかったお金は材料費、ノコギリ、紙やすりで計1,500円程度。
37度の炎天下のもとでのパパの愛情はプライスレス。

丸材からピースを切りだす。
どうでもいいけど、短辺と長辺とは黄金比にしてみた。

切りだしたピースはバリだらけ。
ここからのやすりがけが大変だった。

完成した積み木はこちら。16ピースできました。ところどころいびつだけど、味ということで。
積んでみると断面がまっすぐではないために傾いてしまったた。真っすぐ切るのはなかなか難しい。まあ、人生何事も思い通りには行かないんだよってことを小さいころから学べってことかな。
とりあえず、これで遊んでくれるといいなぁ。

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