木琴作りに行ってきた。

木琴作りしてきました。

今回は家具屋さんで開催されていたワークショップに参加してみました。
前回開催した木琴作りが好評だったということで、今回も開催したとのことです。

大きな工房の中には、工具や機械がずらっと並んでいて、とてもわくわくする空間でした。
なかなか工房を見る機会はないので、プロの職人さんがどんな道具を使っているのか興味がありました。
工房の隣にはギャラリー兼お店もあり、作品をみることができました。みんな手作りなので可愛くて味がありました。
(ダイニングテーブルをチェックしてきました)

木琴作りは結構単純ですが、難しい。
音階になるように木を切るだけなのですが、なにが難しいって、自分の耳で音程を聞き分けないといけません。
ポンポン叩いているうちに、音が高いのか低いのか判らなくなってきます。
さらに、木をちょっと切るだけで音程が大きく変化することがあります。
そういう耳を使いながらの工作だったので、新鮮で非常に面白かったです。
工作体験にはいい題材かもしれません。

木を切って、音程確認して、また切って・・・。
これを繰り返してドレミファソラシドの音階を作っていきます。

音を鳴らして確認します。
音が低すぎたら、木が長すぎるのでもう少し切ります。
音が高すぎたら、木が短すぎ。もう一度作り直さないといけません。

ドレミファソラシドができたところ。
同じように見えても木の密度が違うので、高い音だからといって木の長さが短くなるとは限らない。

木琴と下駄をネジ止めするので、ボール盤で穴をあけます。

写真ないけど、仕上げにワックスを塗りますもします。
小さい子供が口に入れても大丈夫なように、安全なオスモカラー ウッドワックスを塗布します。
4色用意していただいたので、全部使ってカラフルな木琴にしてみました。

作成日なんかを焼き入れします。

最後に、取っ手の革ベルトを取りつけて完成!なかなかの出来でした。

タイトルとURLをコピーしました